新たな
未来に取り組む

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Challenge the future

「食のクリエイターとして未来に挑む

日本の水産物を取り巻く環境は、現在進行形で変化しています。
過剰漁獲や環境変化、海洋汚染などを起因として、海の生態系のバランスが崩れ始め、近海であたりまえに育まれていた貝や魚にも影響を及ぼしています。また、経済のグローバル化に伴って食文化の交流も拡大し、水産物に着目する人が増えたことで、世界的に水産物の消費量が増加しているのです。

このような状況下において、私たちは、国内外の産地の情報を独自のネットワークでつなぎ、地域の食の供給を保つことに留まらず、日本の食材を海外へ送り出す挑戦も始めています。

2023年6月には、海外事業部を設立。国内外の新たな物流ルートを確立させています。


01

日本の食文化を世界へ

世界的に健康意識が高まっており、海外で日本食が注目されることが増えてきました。こういった海外動向を受け、日本の食材・食品を全世界に普及できるよう取り組みを始めました。

現在、海外に向けた製品を開発。丸魚水産グループ各社の強味を活かし、仕入れ、加工、輸出までの仕組づくりにも着手しています。

さらに日本発の食文化を世界に広められるよう、国内外の展示会に出展して新規顧客の獲得を目指しています。

02

食材を育める環境づくり

地球温暖化の影響で、日本の海が脅かされています。水産業に携わる私たちは、水産資源を守り、次世代に向けた持続的な営みができるよう、国土交通省や地方公共団体、漁業協同組合などと協力し、日本の海を守る取り組みを続けています。

03

新たな食材の開拓

海の温暖化などの影響を受け、かつては食卓に当たり前に並んでいた水産物の漁獲量が減少しています。
このような事態を受け、規格外のサイズであったり、食材としてなじみのなかった「未利用魚・低利用魚」の有効活用を当社では取り組んでいます。

丸魚水産では、グループ各社で培ったネットワークや持てる技術を活かし、新たな食材・商品の開発にも取り組んでいます。